安倍首相 増税10% 国民へ協力を求める(ロイター)

以前も話したように、10つに予定される「消費税10%」増税に対してのイメージは良くない。
安倍首相は「社会保障改革と同時に、その負担を次の世代へと先送りすることのないよう、2025年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化目標の実現に向け、財政健全化を進める」と述べた。このため「少子高齢化を克服し、全世代型社会保障制度を築き上げるために、消費税率の引き上げによる安定的な財源がどうしても必要。10月からの10%への引き上げについて、国民の皆様のご理解とご協力をお願いする」と述べた。
消費税10%にして何をしたいのかご存知だろうか?

・待機児童問題の解決
・育児休暇取得・育児休暇中の支援
・子ども・高齢者医療費の負担軽減
・バイトなど103万の壁がなくなる
・正社員の数増加・非正規雇用社員の数減少
・シングルマザー・ファザーへの給付
・失業者への給付・生活保護の充実
・教育費の無償化や教育費の負担を減らす
・公共事業への支援
・震災からの復興



これらの政策を上げることができる。
聞こえはいいが増税の裏には、景気悪化により需要と供給が守れなくなった中小企業の倒産、失業者の増加など問題が多くあり、どう解決していくかも論点となる。

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