公に抱擁し合うなどしていたとして１８歳の男女が公開の場でむち打ち刑に処された。(CNN)

これをどう思うかは個人の自由。

イスラム教徒が多数派のインドネシアで唯一、厳格なイスラム法に基づく統治が認められているスマトラ島北部のアチェ州。公に抱擁し合うなどしていたとして１８歳の男女が公開の場でむち打ち刑に処された。公開処刑されたわけで、携帯で撮影する人々もいた。２人は98日間の禁固刑を終え、むち打ちの刑に処されたのである。アチェ州では同性愛の性的関係、不倫や飲酒の非イスラム的な行為に対しては厳しい罰を与える。

日本は無宗教と言われており、他の宗教や思考の人々へ比較的柔軟な考えを持っている。今回のような過激な刑罰や連日のテロ、イスラム教過激派組織の影響で印象は悪くなってしまっているが、イスラム教は悪い宗教ではない。そもそもイスラム教は他の宗教や、他の文化と共存する広い心を持ち、とあるイスラム教徒の国ではホームレスがいない。それはイスラム教の弱者を救済しろこんな教えからきている。この報道を受けて何を考えるか。