日本の経済を30年以上にわたって日本経済の動向を見てきたアレン・サイナイ氏をご存知だろうか?
その彼が16日のインタビューで日本の消費税8%から10%への増税について「大きな間違いだ」と指摘
「消費増税をする理論的根拠は歳入を増やして対国内総生産(GDP)比で債務残高を減らすことにあるが、もしそれが経済成長を妨げることになったらどうするのか」と語った。
安倍政権は2014年の消費増税後に景気が落ち込んだことを踏まえてさまざまな対策を打ち出しているが足元の日本の経済成長率と物価上昇率が1%程度と考えると、むしろ必要なのは減税だとの見方を示した。
安倍首相はこれまで10%への増税を2度延期しており、今回はリーマンショック級の出来事がない限り予定通り引き上げることを表明している。
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